手持ちの駐車場をより効率よく活用したい、そんなときには経営のプロに任せてみるのも一つです。
外部に委託する際には、それぞれの種類についてメリット・デメリットをあらかじめ抑えておきましょう。
駐車場の委託方法は2種類
不動産経営をおこなう際、外部に委託する方法があります。
その一つが、管理委託と呼ばれるものです。
これは、収入として得た売上から、管理費用を支払うことで、駐車場の管理を業者に任せる、という形になります。
万が一、駐車スペースでトラブルなどが起きた場合も、業者に対応してもらえるため、余計なストレスを溜める心配もないでしょう。
もう一つが、一括借り上げという方法になります。
別名、サブリースと呼ばれていますが、これは駐車場管理だけではなく経営面も一括で依頼するという方法です。
こちらは本業が忙しい場合などに検討してみるとよいでしょう。
不動産の管理委託におけるメリット・デメリット
委託するメリットとしては、清掃などの手間がないという点です。
雑草やゴミなどが溜まりがちなスペースも、こまめに排除してもらえるので、常に清潔な状態を保つことができます。
また、万が一駐車料金の滞納や未払いが発覚したとき、どのように対応すればいいのかを業者に相談できるので心配ありません。
反面、デメリットとしては手数料がかかってしまうということが挙げられます。
管理を依頼する以上、致し方ない部分ではあるものの、手元に残る金額が減ってしまうのはあらかじめ理解しておくようにしましょう。
なお、手数料の相場は、売上の1割程度を見ておくと誤差も少なく済みます。
不動産の一括借り上げにおけるメリット・デメリット
一括借り上げにおけるメリットは、面倒な経営面もすべて業者に任せられるという点です。
これまで投資や資産運用といったことに対して知識がない方も、プロに丸投げできるという便利さがあります。
また、個人でおこなうよりも駐車場が埋まりやすいように運営するため、収入面も安定しやすいでしょう。
デメリットとしては、先ほど紹介したものよりも、さらに手数料を支払うことが挙げられます。
相場としては、売上の2割程度かかるため、売上の状況に合わせて検討するのがよいでしょう。
どちらも手数料という面をしっかりと把握しておくことで、メリットに感じる部分が大きくなります。
まとめ
駐車場の外部委託で用いる種類には、それぞれ依頼するメリットがあります。
また、手数料に関しては契約前にしっかり確認をしておくと、あとでトラブルになることもないでしょう。
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