リビングの広さや子ども部屋の配置、レイアウトなど、新築一戸建ての間取りはいろいろと迷うことが多いですよね。
なかでも早めに決めておきたいのが、階段の種類や位置!
理想的な間取りのベースとなる階段設置について、メリット・デメリットとともにご紹介します。
新築一戸建ての間取りで検討するべき階段の種類と位置
まず、階段の種類と配置する位置について整理してみましょう。
<階段の種類>
新築一戸建てに採用される階段には、以下のような種類があります。
●直線階段
●折れ階段
●折り返し階段
●らせん階段
<階段を設置する位置>
新築一戸建てで階段を設置する位置には、以下のような選択肢があります。
●家の壁に沿って配置
●家の中央部に設置
●家の隅に設置
新築一戸建ての間取りにおける階段配置のメリット・デメリット
ここでは前項で挙げた階段の種類と位置から、代表的な間取りのメリット・デメリットを見てみましょう。
<直線階段を設置した場合のメリット・デメリット>
下から上まで直線的に上がる直線階段は、省スペースのメリットがあります。
それと同時に勾配が急になる傾向があるため、小さな子どもや高齢者のいる家庭では注意が必要でしょう。
<折れ階段や折り返し階段を設置した場合のメリット・デメリット>
階段の途中で折れたり折り返したりするために踊り場を設けるため、万一階段で転倒しても下まで一直線に転げ落ちる心配がなくなります。
ただし直線階段やらせん階段よりもスペースを必要とするため、敷地面積に余裕がないと間取りが窮屈になる場合も。
<らせん階段を設置した場合のメリット・デメリット>
省スペースの面では直線階段よりも優れており、見た目にもおしゃれな印象に。
ただし上り下りの勾配がきつくなるので、こちらも小さな子どもや高齢者にとってはデメリットになりそうです。
また大きな家具を2階、3階へ運びたい場合、らせん階段からでは搬入できない場合もあるので要注意です。
<階段を家の中央に設置した場合のメリット・デメリット>
最近では、階段をリビングに配置する家も増えています。
そうすることで家族が顔を合わせる機会を増やしたり、コミュニケーションをスムーズにしたりといったメリットがあります。
ただし開放感がある分、冬場の暖房効率が悪くなったり、臭いや音が2階へ上がりやすくなったり…というデメリットもあります。
まとめ
2階以上の新築一戸建ての間取りは、階段の種類や配置選びから!
家族構成や暮らし方に合わせて、ぜひ我が家にぴったりの階段を見つけてくださいね。
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マイホーム購入に関するご不明点は、お気軽にご相談ください。
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