「夢のマイホーム」という言葉があるように、新築一戸建ての購入は多くの方にとっての憧れであると思います。
しかしいつかは新築一戸建てを購入したいと思っていても、どのくらいの年齢で購入するのがベストなのかわからない場合が多いのではないでしょうか?
そこで今回は新築一戸建ての購入において年代別の特徴や返済イメージ、注意すべき点についてご紹介します。
新築一戸建ての購入に適した年齢は?年代別の特徴やメリットを解説
一般的に新築一戸建てを購入するのはどの年代が多いのでしょうか?
国土交通省が公表した「平成29年度(2017年度) 住宅市場動向調査報告書」では新築一戸建てを購入した方の年齢は30代がもっとも多くなっています。
新築一戸建てを購入する方に30代が多い理由としては、30代は結婚し子どもが生まれ家族が増えたり、仕事においても安定してきたりとライフプランが立てやすいという特徴があるからです。
家族構成もほぼ決まっているため、間取りも決めやすく無駄のない家づくりが可能な点や退職前に住宅ローンを完済できる年齢というのもメリットといえます。
新築一戸建てを購入する世代で次に多いのが40代です。
40代の特徴としては家を購入する際、これまでの貯蓄により多くの頭金の準備しやすいこと、子どもの独立や親との同居および介護を見込んだ住宅の設計がしやすいことなどがあります。
40代に続いて多いのは20代です。
20代での家の購入は、住宅ローンの返済期間が長く取れることにより毎月の返済額を抑えられるという特徴があります。
またローンも50代で完済できるため、それ以降の老後にゆとりを持つことができます。
新築一戸建てを購入した際の返済イメージや注意点を年齢別に解説
ここでは3000万円の新築一戸建てを固定金利0.6%で購入すると想定して、年代別に頭金の額などを考慮して住宅ローンの返済イメージをご紹介します。
<20代で購入の場合>
返済期間35年で頭金0円とした場合、月々の返済額は約8万円でローン返済総額は約3330万円となります。
20代で家を購入する際の注意点としては、収入や貯蓄額が少ないことで購入可能な物件が制限される可能性がある点や、早く購入したことで将来家が老朽化する恐れがある点などが挙げられます。
<30代で購入の場合>
返済期間30年で頭金300万円とした場合、月々の返済額は約8.2万円でローン返済総額は約3280万円となります。
30代で家を購入する際の注意点としては子育て、教育費と住宅ローンを両立するため返済計画に余裕を持つことが必要である点や、家の設計を子ども重視にしてしまう傾向がある点が挙げられます。
<40代で購入の場合>
返済期間20年で頭金600万円とした場合、月々の返済額は約11万円でローン返済総額は約2550万円となります。
40代で家を購入する際の注意点としては30年以上の住宅ローンが組みにくい点や、家を購入するまでの家賃負担が大きい点が挙げられます。
まとめ
新築一戸建ての購入における年代別の特徴や返済イメージ、注意点をご紹介しました。
実際はそれぞれの家庭状況に応じて購入のタイミングを見るべきですが、新築一戸建ての購入をいつにするかご検討中の方はぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね!
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マイホーム購入に関するご不明点は、お気軽にご相談ください。
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