新築一戸建てを購入すると物件の代金のほかに、税金や手数料などの「諸費用」がかかってきます。
実はこの諸費用とは、意外とあなどれない出費なのです。
そこで、新築一戸建てを購入すると、どういった諸費用がかかるのか内訳とともにご紹介します。
基本的には現金で用意する必要があるので、あらかじめ、忘れないように準備しておきましょう。
新築一戸建てを購入するときの諸費用の目安とは?
新築一戸建ての諸費用の目安とは、物件の6~10%+不動産会社の仲介手数料だと思っておくと良いでしょう。
それでは、諸費用の内訳を見ていきましょう。
●売買契約時
・印紙税:売買契約書にかかる税金です。
●決済~引き渡しまで
・印紙税:住宅ローンを申し込むときも印紙税がかかります。
・登記費用:所有権の移転などを行う「不動産登記」などにもお金がかかりますし、煩雑で専門的な手続きがいる登記には、司法書士へお願いするのが一般的なので、その報酬も諸費用になります。
さらに、新築一戸建ての場合は、登記のために建物を調べるための報酬もかかります。
・ローン借り入れ費用:金融機関によって変わりますが、基本的に保証料、火災保険料、事務手数料などです。
・税金など:固定資産税や都市計画税を日割りした金額を売主に支払う必要がありますし、さらに一戸建ての場合は、私道負担金も日払いで支払うケースも。
・仲介手数料の半金:新築一戸建ての場合、売買代金の3.24%+6.48万円(税込)を上限とする「仲介手数料」を不動産会社に支払うことが一般的です。
・水道負担金:新たに水道を使うときに必要になることがあります。
●引き渡し後
・入居費用:引っ越し代、家具の購入費など。
・不動産取得税:一定の条件を満たすと軽減措置がある場合がありますが、基本的に建物を取得するとかかります。
・固定資産税:固定資産額は物件を持っている限り毎年かかります。
新築一戸建ての諸費用の出費を抑えるには?
残念ながら、諸費用はほとんどが税金や手数料などの節約できない出費です。
しかし、仲介手数料は不動産会社によっては必要ないところもあるので、こういった会社を活用すると、トータルの支払いも抑えられるでしょう。
まとめ
新築一戸建ての諸費用とは、人生に何度とない大きな買い物である分、侮れない出費になることが一般的です。
上記の内訳を見て、さまざまな諸費用がかかることを念頭に置きながら、仲介手数料のかからない不動産会社に相談して、堅実な物件探しをしてくださいね。
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マイホーム購入に関するご不明点は、お気軽にご相談ください。
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