天然素材を使ったウッドブラインドは、木のぬくもりでお部屋をやさしいイメージにしてくれます。
洋室・和室のどちらにも合わせやすく、お手入れもしやすいのですが、決して安いものではありません。
買ってから後悔しないよう、ウッドブラインドのメリットやデメリットをお伝えします。
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弊社へのお問い合わせはこちらウッドブラインドを設置するメリットとは?
木製だからこそ、アルミブラインドやカーテンにはない魅力があるウッドブラインドです。
見た目だけではなく、他にもさまざまなメリットがあります。
おしゃれ
ウッドブラインドの魅力は、デザイン性の高さです。
無機質さを感じるアルミブラインドと違い、重厚で高級感があるため、窓にプラスするだけでワンランク上のおしゃれを楽しめます。
自然素材である木目は、室内が落ち着いた雰囲気になり、やさしいぬくもりに満ちた心地良い空間に演出できます。
また1枚ずつスラット(羽根)が重なり合って出来ているため、水平方向に伸びるラインがシャープな印象を与え、カーテンのようなひだのもたつきもなく窓回りをおしゃれに装飾できるのです。
床や家具など木材が多く使われているお部屋には、インテリアとしてなじみやすく人気があります。
ブラインドの羽根に穴のないものや、アンティーク調のものなど種類もさまざまあり、インテリアに取り込むことでさらに楽しめます。
洒落た雰囲気のリビングやリラックス感のある寝室にするにはピッタリです。
お手入れが簡単
アルミブラインドと比べて、スラット間が広くコード本数も少ないため、お手入れの際も簡単です。
ブラインドに直接触ることはほとんどないため指紋も付きにくく、ちょっとした空き時間にモップでさっと拭くだけになります。
取り外して洗うのが面倒な方でも、お手入れがとても楽です。
アルミブラインドは静電気でほこりがつきやすくスラットが重なったところは掃除しが難しいのですが、ウッドブラインドの場合は静電気が起きないため、ほこりがたまりにくくなっています。
掃除の方法はいたって簡単です。
さきにブラシの付いた掃除機で、ほこりを吸い取るだけでも、かなりきれいになります。
ほこりをキャッチしやすい工夫がされているハンディーモップもおすすめです。
また、ほこりを目立たせないためにも、白など明るめの色を取り入れるのも良いでしょう。
調光が簡単
カーテンにはできない部分として、無段階に思いの明るさにするしくみがあります。
また、時間帯や気分によって部屋に入る日差しの調整をすることが可能です。
外から見える窓際であれば、スラットの角度を調節して、人の視線を遮ります。
ウッドブラインドがあると、ドレープカーテンとレースカーテンの2役をこなし、そのうえスラットの間から風を取り込むことができます。
人の出入りに使わない窓であれば、閉じたままスラットの向きを調整するだけで光が差し込むため、とても便利です。
また、スラットの向きを上に向けて天井に光を当てれば、直接日光があたることなく部屋を明るくできます。
ウッドブラインドを設置するデメリットとは
メリットを紹介しましたが、実際に購入する際にはデメリットも気になります。
昇降操作が重い
設置する大きさにもよりますがウッドブラインドは、スラットに厚みがあり天然木を使用しているため、アルミ製のものより製品自体が2~3倍ほど重くなります。
そのため、開け閉めする際に力が必要です。
選ぶ際には、素材を変えることで重さを軽減できます。
たとえば桐材スラットの場合、バスウッドで出来ているものよりも軽く、操作時に感じる重みを軽減できます。
また、価格もお手頃です。
出入りする窓や大きな窓などに設置を考えるのであれば、桐材のものを取り入れてみることをおすすめします。
また、操作方法を変えてみるのも対策としては有効です。
ループコード式や自動下降式は、ギアやドラムが内蔵されているので少ない力で操作できます。
電動式であれば、リモコン操作一つですわりながら、開閉や調光ができます。
設置すると暗く感じる
ロールカーテンを使っている方がウッドブラインドへ変更した際は、暗く感じることが多いようです。
窓ガラス全体で光を取り込んでいたのに対して、スラットがあるため、ぬけ感があまりないように感じてしまうからです。
しかしスラットの厚みは2~3cmぐらいですから、角度を水平にするとほぼ同量の光を、室内に入れることができます。
また、選ぶ色によっても部屋が暗く感じてしまうかもしれません。
窓の大きさや数、色によっても印象が大きく変わってきます。
窓が大きかったり数が多かったりする場合は、明るめの色を選ぶと良いでしょう。
暗めの色が好きな方は、床に明るめのラグを敷くと、部屋全体の雰囲気も明るく見えます。
価格が高い
ウッドブラインドは軽量で変形しにくい天然のバスウッドを使用しているため、他の素材を使用しているものより価格が高くなってしまいます。
メーカーやサイズによって違いがあるものの、居室全部に設置するとなると、コストの面で心配です。
ブラインドをつけたい理由や頻度をよく考えたうえで、部屋を絞って設置することをおすすめします。
長く使うほどに味が出てなじんでくるので、高価で購入後に後悔してしまうかもしれませんが、長く使っていくうちに愛着がわき家になじんでくるでしょう。
後悔しないようウッドブラインドを設置するには?
ウッドブラインドの設置で後悔しないようにするには、場所や選び方、設置方法が大きなポイントになってきます。
おすすめの設置場所
最近在宅勤務が増えて、自宅にワークスペースを作った方も多いのではないでしょうか。
家で仕事する方にも、ウッドブラインドはおすすめです。
ワークスペースでは作業内容によって調光できるし、仕事がひと段落したら気分転換のために日光を取り入れるなど、自分の好みによって光の調整がしやすくなります。
また完全に光を遮ることができない点を活かして、目に光を感じながら目覚めたい方は寝室の窓に設置するのも有効です。
朝起きるのが苦手な方は、まず試してほしい方法です。
さらにスラットの角度を調整すると、太陽の位置に合わせて程よく日差しを遮るので、観葉植物を置くリビングに合います。
ウッドブラインドと自然を感じる観葉植物とがマッチして、おしゃれな空間を演出できます。
スラット幅の選び方
ブラインドは数十枚のスラットから構成されており、どれぐらいの幅かによって、雰囲気や機能性が変わってきます。
そのため幅による違いをおさえておくことで、購入した後に後悔せずにすみます。
ウッドブラインドでよく利用されているのが幅35mmと50mmで、外からの視線をコントロールするのであれば35mmが有効です。
しかし幅が狭いとスラットを引き上げたとき、上部にたまり、たたみ代が厚くなり重苦しく感じられ、後悔してしまうかもしれません。
50mmスラットの場合であれば枚数が少ないため、厚くなりにくく、たたみ代が小さくなり、窓をふさぐ割合が少なくなります。
50mmスラットは木の存在感がしっかりと出ますが、窓枠に取り付けるのであれば、それだけ奥行きも必要になります。
そのため、窓枠からはみ出したり取付ができなかったりということも考えられるのです。
ウッドブラインドの設置方法
幅が小さめのものであれば、女性でも簡単に取り付けることが可能です。
ブラインドには正面付け(窓枠の外側につける方法)と天井付け(窓枠の内側に取り付ける方法)があります。
正面付けは窓枠を覆うように付けるため光漏れを軽減でき、天井付けの場合は窓枠からはみ出ないのでコンパクトに収まります。
取り付ける場所によってイメージも変わってくるので、ブラインドを購入する前に、どちらの設置方法にするかを決めて寸法を測りましょう。
まとめ
デザイン性に優れているウッドブラインドは、お部屋をおしゃれな空間にしてくれます。
設置する前にメリットやデメリットだけでなく、設置方法やスラット幅の特徴を確かめたうえで後悔のないウッドブラインドを選んでください。
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