新築戸建て住宅の購入を検討しているのなら、どのような工法があるのかをある程度把握しておく必要があります。
木造住宅といっても、実際にはさまざまな工法が存在し、それぞれに特徴があるからです。
本記事では、古くから木造建築で採用されてきた、戸建て木造軸組工法とは何か、メリット・デメリットを解説します。
戸建て木造軸組工法とは
戸建て木造軸組工法とは、在来工法とも呼ばれる木造建築物の工法です。
日本で古くから用いられてきた工法であり、加工を施した木材の木口を、組み合わせることで強度を出すのが特徴です。
もともとは、加工した木口を組み合わせるだけで組み立てていましたが、現在では建築金物も用いて、より接合部を強化しています。
もっとも普及している工法でもあり、採用している大手ハウスメーカーは多々あります。
戸建て木造軸組工法のメリット
戸建て木造軸組工法の利点は、自由度の高い家づくりを実現できることです。
土台に柱を立て、梁を通すといった工法であるため、さまざまな間取りに対応できます。
そのため、理想的なマイホームを手に入れたい、と考えている方におすすめの工法といえるでしょう。
リフォームしやすいのも特徴です。
国内でもっとも普及している工法であるため、対応できる工務店やリフォーム会社が多いのです。
壁を抜いて部屋を広くする、新たにドアを設置するなど、さまざまな工事をおこなえます。
戸建て木造軸組工法のデメリット
戸建て木造軸組工法のデメリットとしては、品質に差が生じやすいことが挙げられます。
基本的に、家を建てるのは大工職人の仕事です。
大工職人の技術は一律ではなく、個々のスキルや経験、知識量などには個人差があります。
そのため、工事をおこなう職人の腕が未熟で、経験も少ないようでは、品質の悪い家に仕上がってしまうおそれがあるのです。
また、工期が長くなりやすいのも、注意点といえるでしょう。
家の大きさにもよりますが、3~6か月程度の工期になるケースも珍しくありません。
工期が長くなればその分コストがかさみ、仮住まいで生活する期間も長くなってしまいます。
まとめ
木造軸組工法とはどのような工法なのか、利点や注意点などについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
自由度の高い家づくりができる、リフォームがしやすいなどの利点がありますが、品質にばらつきが生じやすい、工期が長くなりやすいといった注意点があることも覚えておきましょう。
この工法以外にも、いろいろな工法があるので、それらの特徴も把握し、比較しながら検討することをおすすめします。
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