新築戸建てを鉄筋鉄骨コンクリートで検討している場合、コストやどのような特徴があるのかわからないですよね。
工期や少しコストが高いなど耳にしてしまう場合も多いです。
実は、鉄筋鉄骨コンクリートとは災害などに非常に強く、安心して住める建物です。
自宅の安全性やコストなど検討する際の参考にしてください。
戸建ての鉄筋鉄骨コンクリートとは
戸建ての鉄筋鉄骨コンクリートは、柱や梁を鉄で組み立てコンクリートにより固めて強度を増します。
鉄筋コンクリートと比較して耐震性が強くなり、火災など災害に対して強くなります。
柱や梁の断面を小さくして作りあげると、高層ビルにも使用できるため幅広い建物に使用されています。
建物の耐久年数が長く、軽いメンテナンスで長持ちしやすいため、長年住み続けるには向いています。
戸建ての鉄筋鉄骨コンクリートのメリット
鉄筋鉄骨コンクリートには3つのメリットがあります。
防火性や耐震性に強く、安全性に長けている部分を詳しく解説します。
耐震性が高い
戸建てで鉄筋鉄骨コンクリートにすると、建物自体が重く、柱や天井など家が一体化して作れるため、耐震性に優れています。
地震が起こった際に伸び縮みしてしまう建物を鉄筋によって引っ張る力を抑え、コンクリートが圧力に耐えてくれるため、地震に強いです。
火災に強い
家は火に弱いですが、コンクリートを使用しているため、火に強い家に仕上がります。
鉄筋は540度の熱を加えると変形してしまいますが、コンクリートを詰めると1000度の炎のなかに2時間あったとしても耐えられる強さがあります。
理由はコンクリートが不燃物なため、燃えて崩れにくく、リフォームで回収するのみで抑えられやすいです。
戸建ての鉄筋鉄骨コンクリートのデメリット
戸建ての鉄筋鉄骨コンクリートはデメリットとして工期がかかり、コストも高くなりやすいです。
理由を見て検討する参考にしてください。
工期がかかる
木造の戸建てを立てる場合は3か月程度で作りあげられますが、大きさによっては5か月以上の工期が必要となります。
構造が複雑なコンクリートを流し込む型を作り、コンクリートを流し込むと固まるまでに時間がかかるため、かなりの時間を要します。
しかしコンクリートが固まってからの内装作業の工期は早くなります。
コストが少し高い
鉄骨と鉄筋コンクリートを併用して作りあげるため、材料費が高いです。
また工程が複雑になってしまい、工期自体が他の構造よりも長いため、人件費も高くなります。
重い建物を建てるため、基礎作りにも補強が必要となり家全体が作りあがるまでに多くのお金が必要です。
まとめ
戸建ての鉄筋鉄骨コンクリートとは、耐震性や火災など災害に優れていて、安全性に優れた建物です。
強さの理由は、鉄筋が引っ張る力を抑え、コンクリートが圧力に強いからです。
メリットである災害の強さがありますが、デメリットの工費や工期を計算して検討してください。
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