新築一戸建てを購入するとき、多くの場合、仲介している会社に手数料を支払うことになります。
マイホーム購入は大きな金額になるため、それに伴って高額になるこの仲介手数料に頭を悩ませる人も多いのではないでしょうか。
実は、仲介手数料は、物件の選び方により無料にすることができます。
そこで、新築一戸建てを買うときに手数料が発生する理由と、無料となるケースを売主物件と仲介物件の2パターンに分けてご紹介します。
新築一戸建ての仲介手数料が発生する理由
新築一戸建てを購入するとき、あいだに仲介会社が入ることが多々あります。
仲介会社は、インターネット等を通じて物件情報を発信し、買主となる人と売主である販売店などとを引き合わせる役割を果たします。
新築一戸建ての売買が成立したら、仲介会社は「仲介手数料」を請求することができます。
そのため新築一戸建てを買う人は、住宅の購入費用に加えて、仲介手数料を支払うことになるのです。
売主物件だと新築一戸建ての仲介手数料は無料
しかしながら、新築一戸建てを、売主である不動産会社から直接購入（売主物件）すれば、仲介手数料を支払う必要がありません。
売主物件であれば、あいだに入って売主と買主をつなぐ仲介者が存在しないからです。
そのため、仲介手数料を浮かせたいと思ったら、媒介や仲介ではなく、売主物件を探すことも選択肢のひとつになります。
しかし、不動産会社が売っている新築一戸建てがすべて売主物件というわけではありません。
売主が不動産会社であるものの、販売活動は異なる不動産会社が行っていることがあるからです。
そのようなケースでは、仲介している不動産会社に仲介手数料を支払う必要があるので注意しましょう。
また、仲介手数料を主な収入源としている会社は、専門知識を豊富に持っているのでスムーズな取引が期待できますが、仲介ではない不動産会社はそうではない場合もあります。
売主である不動産会社との取引は、住宅ローン等、専門知識をこちらが把握しておくべき必要性が高く、それに伴って受けられるサービスに制約がでてくるという違いがあります。
新築一戸建ての仲介手数料が無料の物件も
もうひとつは、仲介手数料を無料としている仲介物件を探すことです。
仲介会社は、新築一戸建ての売買が成立したら、売主と買主の両方から仲介手数料をもらうのが通常の流れです。
しかし、なかには、売主からのみ手数料をもらい、買主には請求しない仲介物件も存在します。
仲介手数料を無料とすることで、より多くの売買が成立することを見込んでの方策でしょう。
ただ、仲介手数料を請求しない代わりに、新築一戸建ての価格が割高になっていることがあります。
手数料無料を大々的に掲げている仲介物件の場合、適切な価格で物件を販売しているのかを見極めることが大切です。
まとめ
新築一戸建ての購入は、大きな買い物であるため、できることなら費用を抑えたいものです。
そこで、仲介手数料を支払う必要がない売主物件や、手数料無料としている仲介物件に絞って探すことも一案です。
ハウスコンシェルジュでは、名古屋市の新築一戸建てを豊富に取り扱っております。
マイホーム購入に関するご相談も、ぜひお問い合わせください。
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