未就学児のいるご家庭でマイホームを購入する際には、その家の学区がどこになるのかも気にしておきたいポイントの一つと言えます。
子どもが小さい時にはピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんが、学区選びの重要性についてお話しいたします。
マイホーム購入時の学区選びの重要性
大抵の人にとって、通ったことのある小学校の数はそれ程多い物ではありません。
だから自分が通っていた学校が普通だと思うし、公立小学校であればどこの小学校でも大差ないと思うかもしれません。
しかし実際には学力の高さ、教育への熱心さ、いじめの有無、不良生徒の多さなど、学校ごとに全く異なります。
どこの小学校へ通うかで、友だちのタイプも変わってきますし、将来の性格形成にも影響してきます。
私立小学校に行く家庭では無関係と思うかもしれませんが、放課後に家の近くで習い事をしたり学童に行ったりする際にも影響してくるかもしれません。
子どもの将来にまで影響してくることであると思えば、学区選びが重要であるということが理解できるのではないでしょうか。
小学校の学区の選び方
その家庭の考え方によって「いい学校」の基準は多少違うかもしれません。
しかし評判のいい学校の選び方はいくつかあります。
まず一つ目に、都市計画法上の用途地域が「文教地区」である地域を選ぶ方法です
文教地区とは風俗営業などの施設の建設を制限しているエリアで、教育や研究、文化活動が活発に行われているエリアともいえます。
このエリアにある公立学校は評判がいいことが多いです。
次に周辺にある施設から選ぶ方法です。
例えば国家公務員の官舎があったり、大手企業の社宅があるエリアを指します。
国家公務員や大手企業勤務の家庭の全てが教育熱心なわけではありませんが、比較的教育に力を入れている家庭が多いため、評判のいい学校も多いといえます。
そして評判のいい高校への進学率が高い学区を選ぶ方法もあります。
たとえば都立日比谷高等学校、都立西高等学校へ進学した生徒の出身中学が塾などで発表されます。
こういった高校への進学率が高い学区を選ぶのも一つの方法です。
もちろん、家庭によっては勉強よりも趣味やスポーツを優先して欲しい、のびのび育って欲しいなど思う方もいるでしょう。
全てを鵜呑みにしてはいけませんが、学校のホームページや口コミサイトなどを参考にどういった学校なのかを調べてみるのも良いかもしれません。
まとめ
いい学校、いい友達は、子どもの性格形成はもちろん、将来の人脈などにも関わってくる、とても大切なことです。
学区だけでマイホームを選ぶことはできませんが、検討すべき事項として念頭においておくといいでしょう。
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