名古屋市へ新築の一戸建てを購入される予定の方は、住宅ローンをどうされる予定ですか?
マイホーム購入で住宅ローンを利用すると住宅ローン控除を受けられます。
新築一戸建てを購入するとローン額は高くなりますが、住宅ローン控除によって負担を軽減することもできます。
今回は名古屋市へ新築一戸建てを購入する方向けに住宅ローン控除について紹介します。
ぜひお金を節約する際の参考にしてみてください。
名古屋市で新築一戸建てを購入するなら知っておきたい「住宅ローン控除」
では住宅ローン控除について説明します。
住宅を購入、あるいは住宅を建てた場合、購入金額を住宅ローンで購入する方が多いかと思います。
住宅ローン控除とは、住宅ローンを借り続けていると、年末の住宅ローンの残高に応じて、所得税や住民税から控除される仕組みです。
住宅ローンは借金であり今後の支払いの負担が多くなりますが、住宅ローン控除はその負担を軽くするための支援になっています。
控除となる期間は10年間です。
この10年はローンの借入額も大きい時期なので、この期間の支援はとても助かりますね。
なお、みなさんが会社員であれば、確定申告の際に住宅ローン控除の書類にローン残高などを記入して会社、あるいは税務署に提出すれば、すでに払った所得税、あるいは住民税からお金が戻ってきます。
戻ってくる時期は会社によって異なる場合がありますが、年末、あるいは年明け1月,2月頃になるかと思います。
年末や年度末は何かとお金がかかる時期ですので、この控除分は助かります。
なお1年あたりの控除限度額は決まっていますのでここは抑えておいてください。
この1年あたりの控除限度額は年末の時点で確定する、あるいは予定とするローン残高の1パーセントです。
ローン残高の上限は一般住宅が4,000万円ですが、認定長期優良住宅や認定低炭素住宅は5,000万円となっています。
名古屋市で新築一戸建てを購入するときの「住宅ローン控除」の条件は?
ただし、住宅ローン控除を受けるには条件があります。
まず対象となるのは、住宅を購入して、その住宅のローンを借りた人です。
自身が居住するための家であって、例えば購入した家が別荘の場合や投資のための物件である場合は対象外となるので注意してください。
また入居期間なども決められています。
まず6ヶ月以内に入居します。
そうして控除対象の年末まで住んでいることで住宅ローン控除を受けられます。
この入居・退去のタイミングがずれただけでも控除の対象外となる場合もあるので注意してください。
また年収も条件に含まれています。
対象の年の合計所得金額が3,000万円以下であることが条件です。
また新築一戸建ての場合、登記簿上の床面積が50㎡以上であることも条件です。
名古屋市の新築一戸建て購入時 住宅ローン控除期間が最大13年になる場合も
住宅ローン控除の期間は基本的に10年ですが、2019年10月の消費税増税に伴い、次の場合13年へと延長されます。
それは、2019年10月から2020年末の間に契約し、引き渡された住宅やマンションであることです。
なお注文住宅の場合は2019年4月の契約分から対象になります。
10年目から13年目までは住宅価格の2パーセントまたは年末ローン残高の1パーセントのどちらか少ないほうが控除額となります。
消費税増税のタイミングで住宅購入すると負担が増すと思われますが、この措置を利用することで負担を軽減することが可能です。
逆に消費税増税がチャンスであると捉えて、購入することもひとつの考えかもしれません。
ぜひこの特別措置についても頭に入れておいてください。
まとめ
住宅ローン控除を受けることでみなさんの負担を軽減することができます。
名古屋市の新築一戸建ての購入を検討している場合は、ぜひ参考にしてみてください。
また損をしないためにも、お気軽にハウスコンシェルジュにご相談ください。