アルコーブという言葉をご存知ですか?
普段はあまり聞くことのない言葉ですが、マンションや一戸建ての造作について検討されるときにはぜひ知っておきたい言葉のひとつです。
今回は新築一戸建ての購入を考えている方に向けて、アルコーブとは何か、メリットデメリットを含めて紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。
新築一戸建てのアルコーブとは
アルコーブとは「くぼんだ」という意味を持つ言葉です。
ヨーロッパから伝わった建築技法で、家の壁の一部をくぼませてできた空間のことを言います。
壁飾りや絵画などを飾るニッチも、アルコーブの一種です。
イメージとしては、ニッチのサイズを大きくしたものがアルコーブです。
一戸建てにおけるアルコーブは上記のものを指しますが、マンションにおけるアルコーブは玄関ポーチのことを指します。
ここでは、一戸建てのアルコーブについてお伝えしていきます。
家を新築するときに自分らしい家具をそろえたりするのは、ひとつの楽しみではないでしょうか。
そんなときに、アルコーブを考えてみてはいかがでしょう。
部屋や廊下にアルコーブがあるだけで、個性的な空間を演出できます。
アルコーブの中にソファやベッドなどを設置したり、書斎のスペースにしたりと活用法はさまざまのようです。
また、収納スペースとしてアルコーブを利用する人もいます。
アルコーブを取り入れることで、マイホームの空間に素敵なアクセントがつけられます。
新築するときに、このアイデアをぜひ取り入れてくださいね。
新築一戸建てのアルコーブのメリットデメリット
アルコーブとはどういうものかお伝えしてきましたが、ここではアルコーブのメリットデメリットについてお話しします。
アルコーブの最大のメリットは、部屋の中にちょっとした空間をつくりだせることでしょう。
部屋の中に特別な空間があることで、部屋がランクアップしたような印象になります。
使いかたも自由ですので、自分の趣味に合わせられます。
ではデメリットは何かというと、アルコーブを造作する分の建築費がかかるということです。
ただ、新築一戸建ての完成後に家具を買いそろえることを考えると、アルコーブへの初期投資はデメリットとは言えないでしょう。
ほかにアルコーブのデメリットは見当たりません。
アルコーブはメリットが多いことを覚えておくといいでしょう。
まとめ
今回は新築の一戸建ての購入を考えている方に向けて、アルコーブの魅力をお伝えしました。
家をデザインするのはとても楽しい作業です。
ぜひそのデザインの中にアルコーブも加えて、魅力のある空間を作ってくださいね。
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