一戸建てを建てる場合、1階に加え、2階にもトイレをつくるかどうかは悩みどころ。
そこで今回は「2階にもあれば便利だけど、実際どうなの？」と思っている方に向け、一戸建ての2階にトイレをつくるメリットとデメリットをまとめてみました。
あってよかった！ 一戸建ての2階にトイレをつくるメリット
一戸建ての2階にトイレをつくることにはメリットがあります。
実際に設置した人が実感している具体的なメリットには、以下のようなものがあります。
＜夜中にトイレに行くのがラク＞
一戸建ての場合、2階に寝室を設けることが多いでしょう。
そうなると夜中にトイレに行きたいときに1階まで下りるのが億劫になりがち。
寒い冬などは、特に布団から出て階段を下りるのがイヤで我慢してしまうこともありますよね。
また小さな子どもがいる場合、夜中は怖くて一人で1階まで行けないという問題も、2階にトイレをつくることで解決することがあるようです。
＜病気のときもトイレにこもりやすい＞
やはり2階の寝室で寝ていることの多い病気のとき、お腹を壊しているときなどは特に助かります。
長い時間こもっていても気兼ねせずに済むのも、2階にトイレがあるメリットでしょう。
＜忙しい朝もトイレ待ちが少ない＞
トイレが1階に1つだけだと、どうしても朝の時間帯に家族の行列が……。
その点、2階にもトイレがあれば分散できて快適です。
やっぱり気になる ？一戸建ての2階にトイレをつくるデメリット
2階にトイレがあるとさまざまなメリットがありますが、以下のようなデメリットもあります。
＜費用とスペースが必要になる＞
トイレを取り付ける場合、それなりの追加費用と1畳ほどのスペースが必要。
わずかな違いとはいえ、2つ目のトイレより収納スペースを優先する人もいるかもしれません。
＜トイレ掃除の手間が2倍になる＞
トイレ掃除の手間が、単純に2倍になるのは仕方のないことですよね。
ただし2カ所一気に掃除したり、分担を決めたりなど工夫することで、それほど問題にはならないという声もあります。
＜水を流す音が気になる＞
2階のトイレで水を流すと、2階の寝室に響いて目を覚ますことも。
しかしこの問題も、一戸建てを建てる前ならトイレのまわりを防音シートで覆うことなどで解決できそうです。
まとめ
「2階にトイレは絶対必要！」という人もいれば「1階にあるから2階にはいらない」という人も。
どちらにしても、それぞれの生活スタイルに合わせてメリットとデメリットを比較し、検討してみる必要がありそうですね。
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