憧れの新築一戸建てを購入した際には、できるだけ早く新居にて新しい生活を始めたいですよね。
ようやく待ちに待った新居の引き渡し当日には、鍵の受け取りだけでなく残代金清算や登記申請など、その他にもいろいろやることがあるのをご存知ですか?
今回は、新築一戸建ての引き渡しを行う時の当日の流れや、事前に準備しておくものについて詳しく解説していきます。
新築一戸建ての引き渡し当日にすること①残金精算
新築一戸建ての引き渡し当日には、物件の購入の際に最初に支払った「内金」や、売買契約を行った際の「手付金」を差し引いた最終的な残代金を支払います。
また、固定資産税や都市計画税などの税金の支払いもあり、所有権が切り替わる日から日割り計算をして支払う必要がありますので、事前に不動産会社に確認して準備しておきましょう。
新築一戸建ての場合は、引き渡し当日に「物件状況報告書」や「付帯設備表」を渡されますので、物件に不備がないかなどの最終的なチェックを行い、新たに工事が必要になる場合がないかの確認も行ないます。
新築一戸建ての引き渡し当日にすること②登記申請
引き渡し当日は、新築一戸建て物件の所有権が売主から購入者へと移るため、「所有権移転登記」を法務局へ申請します。
この際にも、登記費用の「不動産取得税」「登録免許税」、さらに司法書士への報酬の支払いが必要になるので、前もって準備しておきましょう。
登記書類は後日買主の元へ届けられますが、後々のマイホームを売ることになったら必要になりますので、大切に保管しておきましょう。
新築一戸建ての引き渡し当日にすること③住宅ローンの融資実行
新築一戸建てを購入する際には、住宅ローンを組む方がほとんどかと思いますが、この「融資実行」が行われて初めて物件の所有権が移ります。
融資実行が正式に行われると、金融機関から売主へ代金が支払われ、金融機関によって抵当権が設定されます。
抵当権とは、もしも買主が住宅ローンを支払えなくなった場合に、物件購入額の金利分が金融機関のものになる制度ですので、住宅ローンを組まれる方は事前に確認しておきましょう。
まとめ
憧れの新築一戸建ての引き渡し当日は、ただ鍵を受け取って終了ではなく、残金支払いや登記申請など必要なことが多々あります。
当日になって慌てないように、あらかじめ準備するお金や書類をまとめておき、すぐに清算や登記が行われるよう準備を行っておきましょう。
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