新築一戸建ての購入を考えた際に、「住宅に対して何を重視すれば良いのか」迷う方が多いのではないでしょうか?
家の購入という大きな買い物だけに、できるだけ後悔はしたくないものです。
住み始めた後から「こんなはずじゃなかった!」と後悔しないように、新築一戸建て物件を見学する際のチェックポイントをご紹介いたします。
新築一戸建て見学時のポイントその① 理想の間取りを決める
ファミリー世帯の場合は各々が使う部屋の数の確保と、部屋から部屋への動線に無駄がないかどうか確認が必要です。
そのためには、事前に「どんな家に住みたいか」シュミレーションしておくと、家族が本当に重視すべきポイントをおさえた間取りを選ぶことができます。
具体的には、家族が多い場合や2階建て・3階建ての場合、トイレを複数設置したり、家族がコミュニケーションを取りやすいようリビングに階段を設置する、といった例があります。
新築一戸建て見学時のポイントその② 水回りは使いやすいか
キッチンやお風呂など、毎日使う水回りは必ず確認しましょう。
シンクの広さは十分か、調理台の高さは使いやすいか、冷蔵庫・収納棚の設置場所が確保できるかなど、実際にその場で立ってみるとイメージがしやすくなります。
よく使う洗面台前は、家族がすれ違う際にぶつからないか、実際にシュミレーションしてみましょう。
小さなお子さんがいる場合は、一緒にお風呂に入れる広さはあるか、浴室乾燥機の有無も気になるところです。
日当たりが悪い家は、洗濯物の乾きが悪く、家の中も暗く見えてしまいます。
窓の数と差し込む光の量をよく見て、部屋の中が明るいかどうか確認してみましょう。
空気の通り道である窓がないジメジメした家ですと、結露の発生や窓際のカビの発生にも繋がります。
新築一戸建ての見学をする際は、できれば朝・昼間・夕方など様々な時間帯で訪れてみて、日当たりを確認することがポイントです。
新築一戸建て見学時のポイントその④ 収納や設備の確認
生活する上でどうしても物が増えることは仕方がないことです。
クローゼットやシューズボックス、収納棚などの設備が備わっていると、散らかりにくく生活がしやすいですよね。
また、エアコンや室外機などの大きな家電製品を設置する場所とサイズを事前に確認しておくこともポイントです。
新築一戸建て見学時のポイントその⑤ 建設途中の観察
新築一戸建ての見学をするときに、建設途中の物件を見ることができる場合があります。
建築について詳しい知識がなくても、雑な仕事がされていないか、整理整頓された環境で建設工事が行われているか、観察してみましょう。
それにより、施工業者や不動産会社の信頼度をはかることができます。
新築一戸建ての見学をする際には、事前にどのような家に住みたいか間取りや設備を決めておくと、より現実的な見学をすることができます。
今後、快適な暮らしをおくるために、理想の間取りの家を探しましょう。