新築一戸建ての購入と言えば一生に一度あるかないかの大きな買い物です。
だからこそポイントを押さえた物件選びをして、失敗のないようにしたいものです。
新築一戸建て購入の際の選び方について考えてみましょう。
新築一戸建てを購入する際の選び方:購入のタイミング
多くの人にとって新築一戸建ての購入は人生の分岐点を選ぶことが多いようです。
結婚、出産、子どもの就学…どのタイミングで購入するのか、将来的にどんな暮らしをするのかを想定しておくのもポイントの一つと言えるでしょう。
30代で住宅を購入する人が多いと言われていますが、最も重要なことは長期的なライフプランをたて、自身に合ったタイミングを探ることです。
新築一戸建てを購入する際の選び方:建売?売建?それとも注文住宅?
新築一戸建てと一言でいっても、種類は大きく分けて3つあります。
一つは建売住宅で、土地と建物がセットになった物件です。
基本的には建物の概要は既に決まっているために、自分のライフスタイルに合わせた設計などはできません。
しかし数棟、場合によっては数百棟とまとめて建築するために資材費などを安く賄うことができ、比較的安価に購入することができます。
対して注文住宅は一から住居を設計します。
自分のライフスタイルや家族構成に合わせて設計できますし、こだわった家造りができるのが何よりの魅力です。
しかしその家の分だけ小分けで資材を買ったり、職人の手配をするために全体的に割高にはなります。
また、完成するまで実物を見ることができないために、建築士との意思疎通が上手くできていないと、想像と違った住居が出来上がってしまう場合もあります。
その中間にあるのが建築条件付き土地、いわゆる売建住宅です。
指定された建築業者との間で一定期間内に建築工事請負契約を締結することを条件として売買される土地のことです。
大抵の場合はパッケージのようなプランが組み込まれていて、それを組み合わせながら住宅を設計することができます。
注文住宅ほどの自由はありませんが、建売住宅よりも融通が利きます。
ただし注文住宅同様、土地と建物の支払いは切り離した契約になるために、つなぎ融資を利用する手間がかかります。
新築一戸建てを購入する際の選び方:立地や周辺環境
住居そのものが理想的であったとしても、立地や周辺環境に問題があると暮らしにくくなります。
まず購入を検討している家の立地が都市計画法で定められた「用途地域」でどこに定められているかにより、大まかに環境を想定できます。
元工場跡地に建てられた住居の場合、工業地域に位置している場合もあり、平日に工場からの騒音や臭いが漂うということもあり得ます。
近所にあるスーパー、公園、学校などの距離関係と、夜遅く帰ることがある場合には街灯の数もチェックしたい所です。
可能であれば子どもを連れて公園などに行き、近所の様子や町内会のことなども情報収集できると更にいいでしょう。
平日と休日、昼と夜で印象が全然違うということもあるので、時間や曜日、天気などを変えて何度かその場所に足を運んでみることをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?
夢の新築一戸建てを購入するタイミングや選び方のポイントをご紹介しました。
人生で最も高額な買い物となる可能性の高い新築一戸建ては、手に入れる時期から物件選びまでこだわりたいものですよね。
これから新築一戸建てを購入する場合は、ぜひご参考ください。
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不動産購入に関するでお悩みの際は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。