新築一戸建てのご購入をご検討中のみなさまは、空調設備をどうするのかはお考えでしょうか。
近年は異常気象といわれる日が多く、空調設備が無くてはならないものとなりました。
今回は一戸建てでかかるエアコンの費用や節約方法、注意点をご説明いたします。
一戸建てでエアコンを設置する時にかかる費用は？
最近のエアコンは自動洗浄や人感センサー・空気清浄・加湿機能・省エネなど温度調節以上の機能を備えているものがあります。
性能により金額に差がありますが、18畳のリビングダイニングでは約20万円～25万円くらいのものが必要だといわれています。
6畳の部屋では約7万円、8畳の部屋だと約11万円の価格になり、それぞれ1か所につき1～2万円ほどの設置費が必要です。
リビングなど人が多く集まる場所は機能性の高いものを選び、寝室や子供部屋などは機能より価格を重視することでコストを抑えることができます。
空調は気密性の高い鉄筋コンクリートの方が木造よりも効きが良くなるので、暮らしに合わせたものを選びましょう。
一戸建てでのエアコンの設置で費用を節約する方法
エアコンはハウスメーカーで購入すると、メーカーが提携している業者に設置をお願いすることになります。
業者はその住居の構造をよく知っているので、欠陥を出すことも少なく，外観に合ったダクトカバーを選べるなど安心して任せられます。
しかし最新機種しか選べないことが多く、メーカーの利益も計上されてしまうので、割引等のサービスはありません。
この費用は家電量販店やインターネット通販を利用することで抑えられます。
どちらも旧モデルは割引されていることが多く、複数台購入するとさらに割引になることもあります。
しかしダクトカバーなどは選べないため外観に合わないことがあり、取り付け業者も当たり外れがあります。
外壁がタイルやコンクリートである場合、取り付けを断られることもあるので注意が必要です。
他の節約方法としては、現在使用しているエアコンを新居に持ち込んで設置するという方法が挙げられます。
購入してから年数が経っていないものであれば、新居でも十分活躍できるので、ぜひ再利用しましょう。
一戸建てでエアコンを取り付ける際の注意点
エアコンを取り付ける際は、信頼できる業者に依頼するようにしましょう。
あまり腕の良くない業者に依頼すると、室内機と室外機を結ぶスリーブという穴を空ける際、柱や筋交いに傷をつけてしまうトラブルが起こる可能性があります。
また、スリーブの傾きの度合いが適切でないと、本来外に排出されるはずの水滴が室内に入ってきてしまうことがあります。
せっかくの新居を傷つけないためにも、取り付け業者は安心できるところに任せましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
引っ越しは決めなければならないことがたくさんあるため、細かい作業や出費はあまり気にならなくなってしまいます。
しかし少し時間をとれば費用を抑えることができるので、新居の場所柄やご自身に合った空調を選び、快適なお住まいを実現させましょう！
新築一戸建ての購入を検討されている方がおられましたら、お気軽にハウスコンシェルジュまでお問い合わせください。
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